個人事業主なんて3分でなれる!あっさりすぎる開業届の申請方法。副業でも青色申告も同時に申請しよう!

副業でビジネスを始めようと思っている方も、既に始めている方も正式に『個人事業主』になりませんか?

方法は、とっても簡単です。

税務署に行って、「開業届出書」という1枚の用紙を記入し、提出するだけ。

必要なものも、印鑑・マイナンバーカード(個人番号)だけです。

もちろん自宅でも申請用紙はネットから入手できるので、記入済みだったら提出して税務署の印をもらうだけ。

3分で終わるんじゃないかと思うくらい、本当にあっさり簡単なプロセスです。

今回は、そんな「開業届」の申請について、および一緒に申請しておくといい「青色申告」の申請についてお話しします。

開業届を申請して個人事業主になるメリットとは?

簡単に個人事業主に正式になれると言うことは伝わったと思いますが、そもそも【個人事業主になるメリット】はなんでしょうか?

個人事業主になるメリット
利益を最大化できる!(みすみす無駄なお金を払わずに済む)

無駄なお金とは、要は税金のことです。

個人事業主であるのと、そうでない場合は、税金を払う金額に違いがあるんです。その理由は、以下の2点です。

  • 個人事業主になり青色申告をすると所得控除65万円を受けられる
  • 副業にかかった経費も計上できる

 

個人事業主でない場合、副業での年間収入が20万円以上になると、副業での収入に対する所得税を納める必要があります。この税額は、所属する会社の給与所得と副業の収入額の合算額に掛かるため、まちまちです。まぁだいたい20%くらいは持っていかれるでしょうね。

 

例えば、100万円の収入に対して、20%の所得税を払う場合を考えてみましょう。

●個人事業主ではない場合:20万円の税金を納める
<収入100万円 x 20% = 税金20万円>

○個人事業主の場合:7万円の税金を納める
<(収入100万円 -控除65万円)x 20% = 税金7万円>* 控除には諸条件があります。

なんとこれだけで13万円の差が発生します。

このように、継続して副業をする場合は、間違いなく個人事業主になっておくことにメリットしかありません。

 

開業届は税務署で申請する

個人事業主に正式になるために必要なことは、「開業届」を申請することです。

申請書類の正式名称は、『個人事業の開業・廃業等届出書』です。

申請は、納税地の税務署で行うことができます。申請用紙は、事前にオンラインでダウンロードして入手することもできます。もちろん税務署へ行って用紙をもらい、記入し、申請することもできます。

僕は、面倒だったので、直接税務署へ行き、サポート担当の職員さんから記入方法を確認してもらいながら申請しました。

税務署の場所を知りたい方は国税庁のこちらで調べることができます。

 

実際に僕が申請で作成した申請書は、こちらです。

ちなみに、これは申請書の「控え(コピー)」です。必ず保管しましょう。

 

注意
開業届の申請については、事後に届けを出しているかどうかの証明は、この控えのみです。後から申請番号などが付与されるわけではありません。そのため、必ず「控え(写し・コピー)」を作成し、大事に保管しておきましょう。

 

次の章で記入に戸惑いそうな点を中心に、簡単な説明をしますね。

 

開業届の書き方およびポイント

冒頭でもお伝えしましたが、開業届の申請は本当に簡単でした。

それでも記入内容は、少し戸惑ったりする点もありましたので、税務署の担当の方に質問をしたりしました。

それが下記の5点です。

  • 納税地について
  • 個人番号(マイナンバー)について
  • 職業について
  • 屋号について
  • 開業日について
  • 青色申告承認申請書について
  • 事業の概要について
  • 給与などの支払いについて

 

○納税地について

副業の場合は、ほとんどの方が「住所地」を選択し、自宅の住所で申請することになると思います。

もし仮に、店舗や事務所を持つ場合は、事業所の住所を記載しましょう。また申請も事業所の住所の管轄の税務署で行います。

 

個人番号(マイナンバー)について

「マイナンバーカードを持っていないっ!!」と心配する必要はありません。個人番号さえ分かれば大丈夫です。

個人番号とは、マイナンバーカードや通知カードに記載された12桁の番号のことです。

 

職業について

職業についてご注意ください!ついつい本業の【会社員】って書いてしまいそうになりますが辞めてくださいね(笑)

ここで記載すべきは、副業で起こす事業での職業になります。

ただ・・・何を書けばいいだろうと悩む方もいますよね。

僕は、インターネットを利用したビジネスということで、『ネット事業』とかなりざっくりした名称にしました。

担当者にも確認してもらったけど、特に指摘はされませんでした。

参考になるように職業の一例を挙げておきますね。

  • ライター業:まとめサイトなどに原稿を書くビジネス
  • WEBサイト運営業:ブログ運営やサイト運営など自分でメディアを運営するビジネス
  • 広告業、インターネット事業、WEBサイト運営業:アフィリエイトやネットを利用した物販、情報発信のビジネス

僕の場合は、Amazonを利用したせどりがメインのビジネスなので、『ネット事業』を選びました。

 

屋号について

屋号はあってもなくてもいいとのことでした。確定申告の際も屋号を記入する欄が設けてありますが、必須記入項目ではないとのことでした。

 

開業日について

開業日については、強いこだわりなどがないならば、申請日でも大丈夫です。

僕は、実際に事業を開始したのは数ヶ月も前だったんですが、税務署からすると、開業日については、特に気にしていないそうです。また申請書の注意書きにも「事業の開始の事実があった日から1ヶ月以内に」と書かれていますが、特に問題にはならないとのことでした。

どうしても守りたい開業日がある方以外は、心配する必要はなさそうです。

 

青色申告承認申請書について

開業に伴う届出書の提出の有無という項目に、「青色申告承認申請書」があります。

せっかくなので個人事業主になるメリットを最大限に活かすためにも、同時に「青色申告」の申請をしましょう。

青色申告の申請も、驚くほどあっさり終わります。

 

事業の概要について

ここも何を書こうか迷いますよね。ある程度の具体性を持った内容にするべきです。

僕の副業の場合は、メインはせどりになるんですが、「インターネット」を利用した「サービス・物販・情報」の提供をする事業だということが伝わるような書き方にしました。

ここも、特に指摘はされませんでした。但し、この項目については税務署の担当者に尋ねるよりは、他の方のブログなどを参考にしましょう。なぜなら、税務署の方は、副業の具体的な内容については知らないことが多いようです。中には、多くの申請者の事業内容を覚えている方もいるかもしれませんが・・・。

 

給与等の支払いについて

従業員を雇う場合に記入する必要があります。特に配偶者や家族を従業員として考えている方は記入しましょう。

結局、青色申告の際に、給与支払い分は控除されますので、ここでも個人事業主のメリットが発揮されますね♪

僕も将来的には彼女と結婚した際には、配偶者として従業員になってもらうことを夢見ています(笑)

 

青色申告のメリット

さて、開業届と同時に申請したいのが青色申告です。

青色申告とは、簡単に説明すると【ビジネス(事業)で収入がある人が、税制上の有利な取り扱いが受けられる制度】です。

別の言い方をすれば、事業所得(ビジネスからの収入)があるにも関わらず、青色申告をしなかった場合、多くの税金を払うことになるとも言えます。

青色申告について、条件・メリット・原則の3つを知っておきましょう。

青色申告の条件・メリット・原則について

青色申告をすることができる条件:事業所得などがある人

青色申告のメリット:最高65万円の控除、配偶者などの給与を必要経費とすることができる

青色申告の原則:日々の取引の状況を記帳し、一定期間保存する必要がある

はじめは色々細かいことは気にせずに、開業届と一緒に青色申告を申請してしまいましょう。

もし開業時に申請しなければ、その後申請したくとも期間の制約を受けますのでご注意ください!

青色申告の申請ができるタイミング
青色申告の申請ができるタイミングは、たったの2つです。

  • 申告しようとする年の3月15日まで
  • 新たに開業した日から2ヶ月以内

そのため圧倒的に開業のタイミングで申請する方が制約が少なくすみます。

例えば、僕が今回、同時に青色申告の申請をしなかったら、平成31年(令和1年)に青色申告はできないんです。

また万が一、令和2年3月15日までに申請ができなければ、令和2年の分も青色申告できず、どんどん無駄に税金を払わざる得なくなるんです。

何度も言いますが、だから開業届と青色申告の申請を同時にやることをオススメしています。

さて、その青色申告の申請書の書き方もご紹介しておきますね。

 

青色申告の申請の方法とポイント

こちらも申請書は、国税庁のサイトからダウンロードできます。

申請書の正式名称は、『所得税の青色申告承認申請書』です。こちらも記入内容は、かなり少なく瞬殺レベルですが、記入に戸惑う項目もありますので、多少の説明をしますね。

 

○所得の種類

僕の副業の場合は、『事業所得』になります。

ネットビジネスの副業をしている方は、ほぼ間違いなく事業所得になります。

 

開始した年月日(開業の日)

開業届と同時に申請するので、開業届に記載された開始日と同一日を書いておきましょう。

 

ここから2点が『?』になる人が多いと思いますが、ご心配なく。

簿記方式

簿記方式とは、帳簿の記帳方法です。一般的な『複式簿記』を選択しておきましょう。

簡易簿記というものもありますが、簡易簿記の場合は、65万円の控除を受けられない場合があるので要注意です。

複式簿記について分からないこともあると思いますが、別で調べるようにしましょう。
*事業規模によっては、簡易簿記で十分な場合もあります。その場合は、確定申告時に簡易簿記で申請すればいいだけの話ですので、あまり神経質にならないようにしましょう。

 

備付帳簿名

これが申請書の中で、1番の難題でしたっ!!

そこで、税務署の担当者に尋ねたところ、「まぁ、参考事項なので、記入しなくてもいいですよ。」と、さらっと流されました・・・。

よく見てみると、先ほどの『簿記方式』と『備付帳簿名』の2つの項目は、書類上では”その他参考事項”でした。

要は、「記入できたら記入しなっ!」ってレベルらしいです。

担当者の方も言っていたのが、「確定申告の際に準備することになるものですので、その時に必要なものを準備できておけば問題ありません。」とのことでした。

 

ということで、これで全ての記入が完了しました。

「開業届」と「青色申告承認申請書」の2つを記入したら、あとは窓口に提出します。

提出したら、税務署の受領印を押された写しをそれぞれもらって終了です。

 

「あれ、これだけ?」って思うくらいあっさりしてます。

文字で書くと長くなってますが、これ本当に10分くらいで終わりました。もし長くなるとしたら、待ち時間くらいかなと。

 

これであなたも立派な個人事業主!

さぁ!これで、僕も正式な個人事業主ですっ!!

「あれっ?でも待てよ。」

開業届を提出したけど、「この後はどんな流れなのかな?」とふと疑問に思い尋ねてみたんですが、特に申請後のイベントはないとのこと。例えば、申請を受理した連絡などもないらしいんです。

ちょうど、僕は開業届の前に古物商を取得していたので、てっきり個人事業主としての個別番号でももらえるのかと思い込んでいました。すると、こんな疑問が続いて浮かんできました。

「だったら、どうやって個人事業主だという証明をすればいいの??」

これも担当者へ尋ねたところ、

『届出証明が必要な場合は、お渡しした“写し”がその役割を果たせますよー』

と言うことでした。

 

超重要!!写しは大事に保管しよう!

ですので、この写しは、紛失しないようにきちんと保管しておきましょう!!

注意すべきは、自宅で必要書類を準備して記入する場合です。必ず記入済みの申請書をコピーして持参しましょう。

そのコピーに、税務署の受領印を押してもらい、大事に保管しましょう。

 

もし僕と同じように税務署に行って、担当者の方の下、記入する場合は安心してください。

担当者の方が、申請書2部とカーボン紙を準備してくれて、同時に2部を作成できるようにしています。

いやー、頼もしいですね。


 

「どんな時に開業届を出したかどうかが必要になるの?」と想う人もいると思います。

僕が今の所、開業届を申請したかどうか必要になったのは、次の2つでした。

  • 古物商の取得
  • Amazonのキャッシュレス還元申請

 

写しを取っていない、もしくは紛失した時はおそらく税務署に行って作成してくれるとは思います。ですが、大切に保管しておきましょうね。

 

▽古物商の取得について興味がある方、こちらの記事をどうぞ!

Amazonでせどりをする副業サラリーマンへ。古物商の申請方法と申請について実録レポート!【愛知県版】

2019年7月24日

 

まとめ

改めまして・・・個人事業主デビューです♪

素直な感想は「あっさりだったな・・・もっと早くやっておけば良かったな。」です。

 

実は、ネットビジネス経験が数年あるので、意外に無駄なことをしていたなと、少し反省しました。
(と言っても、初期は収入なんて雀の涙でしたから関係ないですが・・・)

 

もし皆さんも個人事業主になりたいけど、面倒で迷っているならば、「迷っている方が面倒です(笑)」

何も心配せず、印鑑とマイナンバーカードを持って税務署へGO!です。

 

個人事業主になると税制上のメリットもありますが、メンタル的なメリットも大きいです。

「よしっ!これで俺も独立した自営業者だっ!」

「会社の歯車や鬼畜から、1歩抜け出したぞっ!」

「なんてたって、俺がボスだっ!社長だっ!」

と言う、新たなやる気マインドをゲットできます。

ぜひ、この記事を参考にして一緒に、個人事業主デビューしちゃいましょう♪

 

もし分からないことや不安で相談したいことがあれば、ぜひご質問ください。

この記事にコメントしてもらって全然OKですよ♪

 

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